妻の遺影にはいつも花を飾っておく。…何故だろう。

病院へお見舞いに行くとき花を

持って行く。…何故だろう。

家の中に花を飾る。…何故だろう。


動物は動くが植物は動かない…。

それは違うと思う。

動物は食べたものをエネルギーと

して動ける。

一部の植物は風のエネルギーを使って動く。

まるで、手を振っているように。

一部分だけの葉が。

花壇に植えられた花達は、風によって、まるで幼稚園児のように

お遊戯をしているように見える。


風に揺られているのではない。

風の力を利用して観る人達を

応援しているようだ。

それは、重苦しい気持ちで会社に

行くときの風景だった。

その時私は、ありがとう…と

心で思った。

私が働いている時、新しい職場に

移動となり、上司からのパワハラ

で出社拒否症になりつつある時

植物の存在は癒し系だと信じて

いたので、植物達に祈ってみた。


すると、どうだろう、今までの

心の中の苦痛が消えた。

まったく苦痛が無くなった。

不思議なものだ。

今まで、植物に助けられたのは

2回あった。

存在と言うものには意味があり

役割がある事を知った。


さて、今の私の存在は何なのだろう。

そんな事を思っていたらフッと

思い浮かんできた言葉は

「いつ死んでもいいような生き方

をするように」だった。


なるべく悔いのない生き方。

私の心情は、

花は観る者に対して存在している

…ならば人は何の為に…


結論は、人は人の為に。

ペットを飼う人はペットのためにも、優しさで包み込むように。

辛い仕事ではあるだろうけれど

直接人に接する仕事をしている

方を尊敬します。

そして、病のなかで頑張っている

ロイくんを優しく、人間の愛情を

注いでいる人を尊敬してます。


あなた方のような方を知った事は

私の人生のプラスになりました。


ありがとござあます。


あぁ私は一昔だったら御国の為に

家族の為に、特攻隊に志願して

いたかもしれません。


命をかけて守る。

そこに、男のロマンがある。


海はいいな~!

大洗海岸です。