詩…もどき。

【川の行く意は命の流れ…

舵取りだけをすればよい…

ああ…変わらぬ景色に夜空を見上げ…

漕ぐに漕がれぬ櫓のおもさよ】


人生の命の時間はあの川のように流れているもの、日々楽しく家族や伴侶と一緒に今、人生を生きる人は、ただその川の流れに、舵取りだけしていればいいと言う。

しかし、ある意味で苦しみを背負った人の

人生の川の流れは止まってしまっていると言う。

だからそこからの景色は、止まっていると言う。

なす術もなく夜空を見上げると言う。

川の流れ…即ち命の時間、生きていく目標や

意味、自分がこの世を去るまでの方向に対して自力で進まねばならない、前に進もうとして、櫓を漕ぐのだがなかなか進まない、

川の流れにまかせて進める人達がいる。

自力で進まねばならない人もいる。