怖いもの。何もない。
自分の人生の最大の恐怖。 それは、妻との別れだった。 妻はもういない。 最大の恐怖は私に拷問を与えた。 しかし私は、皆さんと同じように 耐え抜き今を生きている。 あとは自分が死ぬのを待つだけだ 妻と会えない哀しみだけがあるだけで、妻が生きているときに感じていた、死ぬ事の苦しみ、経済的 な苦しみ、人... 続きをみる
止まった時間
妻の事を思う。 毎日、毎日、同じように。 受け入れられない。 妻が死んだなんて。 時間が止まっている。 妻がここに居ない事が 不思議だと感じる。 そうだ、受け入れる必要なんか ないんだ。 現実を真実として、受け入れる 必要はない。 妻は俺の目には見えないだけだ。 妻を思って生きる。 これほど、妻の... 続きをみる
独り酒
今日はブログを書かないでいよう とおもっていたが、 独りで酒を飲み、懐かしい曲を 聴いていたら、 甦る記憶。 2人で駆け抜けた青春の日々。 2人で過ごした幸せな時間。 さまざまな場面に 流れていたバックミュージック。 今はもう会えない妻。 記憶の中でしか会えない…。 独りで酒を飲みながら 声を殺し... 続きをみる
哀しい線香花火
あれからテレビは観ていない。 笑ったのは一回。 約8ヶ月の間に笑ったのは一回。 それも、「フッ」それだけ。 自分が何の為に生きているのか 分からない。 涙は流れる。 俺の人生ってなんだろう。 生きている価値がない。 祭壇に飾ってある花でさえ 観る者を癒す価値がある。 俺は存在する価値がない… そう... 続きをみる
納得いかない人生。
妻のいない初めての、年の暮れ 妻のいない初めての正月。 何なんだこれは。 どうしたと言うのだ。 何故なんだ。 遺影の前で泣き。 タバコを吸いながら泣き。 買い物していて、妻の髪型に、 似ている人を見掛けて 店の中で泣きそうになって、 車の中で泣いた… 受け入れられない。 妻が居ないなんて。 でも、... 続きをみる