妻を亡くしてもうすぐ3ヶ月。

妻を亡くしてもうすぐ3ヶ月になります。誰かが言ってた事を思い出しました。宿命的にだと思うのですが、人が亡くなる時、半年だったか、1年前くらいから準備が始まると言っていました。そう言えば私は62才と半年で会社を退職する事になったのです、体調不良で。65才まで働けば年金は満額もらえたはずが、2年半早く止めたから年金はその時点では約半額しか貰えず家計に影響はありました。65才まで働きたかった。65過ぎたら貯蓄しようねと妻は言っていました。体調不良と言っても、早く直したいから金曜日の午後だけ早退させて下さいと言っただけでした。でも会社側からは体調の悪い人は会社を止めてもらいたいと言う意思を示してきて、自分から退職せざるをえなくなりました。私は会社を恨みました。しかしその10ヶ月後に妻は亡くなってしまいました。私は思いました、もし65才まで働いていたら妻と一緒に居られた日数は少なかったろう、早く退職した為に毎週土曜日曜は2人で買い物や遊びに出かける事ができるようになっていた。妻が亡くなってから気づきました。そうか天は私達に10ヶ月という時間を与えてくれたんだ、会社を恨んだ自分を恥じました。天は私達に思い出をつくる時間をくれたんだと…。妻を亡くして2ヶ月以上は気が狂いそうで毎日号泣していた、苦しさから逃れる為に、薬で陽のあるうちから、眠る日々を過ごした。今も妻の遺影の前や妻を思い出すと涙が流れるけど、気が狂いそうなるあの苦しみは無くなっていると思います。同じような経験をされている、皆様のブログを見る事で救われているんだなと思います。ありがとうございます。