息子との和解

息子の夢の中に 妻が出てきたと言う。


息子は 母親に対して なんとか父親との関係を よくしてくれないかと 頼んだと言う。


どういうわけか 話は こちらから切り出した。

用事があって 息子に電話した時、

話している間に もう 俺は お前を許しているから。

そう言った。


息子は言っていた、 今まで 何て 声をかけていいかわからなかった。


お互いに 言い争ったことを すべて 水に流そう。

俺はそう言った。


なんだか 今回の争いごとで

息子との距離が縮まった感じがして、 嬉しかった。

今回の件で 息子は 相当 気落ちしていた。


俺は言った、 これが人生の 醍醐味だと。


この人生の醍醐味 、素晴らしいじゃないか。


激流の 川下りの 醍醐味。

素晴らしい 経験をした。


人生の苦難は 醍醐味そのものだ。


息子との和解に対して

娘は 泣いて 涙を流して 喜んでくれた。

息子よ 今まで 耐え抜いてくれて ありがとう。

我が 妻よ、 俺たちを 仲直りさせてくれて ありがとう。


貴重な 体験をさせてくれて ありがとう。


待っていてくれ もうすぐ帰るよ