【 拷問の日々】

毎日、リンチか拷問か。

重苦しい１日にち。

絶望感の日々。

このような日々の繰り返しの中で

それでも、 神や仏を信じるか。

それをこそ試されている。

それは分かっている。

でも辛すぎる。

長い長い転生の中で人は必ず

殺人を犯したり、人を傷つけたりしていると言う。

この苦しみは、その、カルマの刈り取りか。

昔、本で読んだことがある、

南京大虐殺か 三光という本での、日本兵の拷問。

捕虜に対しての拷問。

太ももへ 五寸釘を打ち込んで そして抜き、 次にまた、その太ももへ 五寸釘 を 差し込んでかき回す。

捕虜となった敵の兵は 激痛のあまり気絶する。

俺もいずれかの時代にそうしたことをしてきたのだろうか。

人間の悪行も善行も、この世と　あの世を通してみれば帳尻が合うようにできているという。

悪行やらざるべし。

天に向かって唾を吐くこと なかれ。

正しき心の探究を宗とせよ。

「 トキのつぶやき、 あくまでも

トキの場合の話である」。