独り酒

今日はブログを書かないでいよう

とおもっていたが、

独りで酒を飲み、懐かしい曲を

聴いていたら、

甦る記憶。

2人で駆け抜けた青春の日々。

2人で過ごした幸せな時間。


さまざまな場面に

流れていたバックミュージック。


今はもう会えない妻。

記憶の中でしか会えない…。


独りで酒を飲みながら

声を殺して泣く…。


思い出す…

思い出す…


記憶の中を、走馬灯のように

妻との思い出がそこにある。


妻が生きていたら楽しい思い出…

それが今、手の届かない妻に

なってしまったから、

哀しみの思い出になってしまった


飲酒運転の取り締まりが厳しく

無かった時代があった、

今もそうなら

俺は外で飲んでいただろう。

飲み潰れるまで飲むだろう。


今は代行があるが…

外で飲むか…

やるか…

やるしかないか…


でも、ダメだ…

止めとこう。


そんな事したって無駄だよ…

そんな事したって…

妻は帰って来ない…


もう寝よう…

眠ってしまおう…


あしたは、午前中、孫の習い事

テコンドーをしている。

送っていかなきゃ。


昼は自分の病院通い。


夕方は孫のアルバイト。

送っていかなきゃ。


夜はアルバイトが終わる孫を

迎えにいかなきゃ。


1日2回は涙を流す…

受け入れられない人生を

生きなければならないんだ…