カーレースとひばり

今日は、本当の終活について

コメントする予定でしたが

その前に、

カーレースとひばりに、

共通点がある話しをしてみたいと

思います。

まぁ、そんな話しをするのですが

私の人生は今、そしてこれからも

哀しみを背負って涙を拭いながら

生きてゆくことでしょう。

今月の18日が妻の1周忌になりますから、まだまだこの人生の

空しさ、結局何をやっても

妻が居ないという事に耐え続けなければならないと言う毎日が

重く私を追い詰めている。

何でこんな人生になってしまったんだ…いつもそう思う。

妻が居なくなって、生活が

変わってしまった、妻の為に

やっていた事、それができない。

だから今は、風呂場はカビだらけ

ガスコンロの換気扇は油だらけ

油が滴り落ちている。

台所のシンクも蛇口周辺もカビだらけ、出窓、棚、テレビ周辺は

埃だらけ、今まで妻がいた

居間がゴミ箱状態。

今そこを使っているのは娘と孫

だ。

当然、娘の部屋と孫の部屋は

足の踏み場もない、ゴミと衣類が

散乱している。

私の部屋は整理整頓されている。

私が掃除してしまえばそれで済むが、それでは娘や孫は成長しない。あえて、私は手出しをしない事にしている。

私の家は隠れゴミ屋敷なのだ。

さて、本題にはいりましょうか。

ある時私が草むしりをしていた時だった、ひばりがサクランボの木にとまっていた、うしろ姿。

私との距離は2メートル位だった。  何故ひばりだと分かったか

それは、頭にチョンマゲがついて

いたからだ。

急に鳴き出した、かなり大音量だ。

ひばりは鳴きながらゆっくりと

こっちを向いた。その瞬間、

くちばしが私のほうを向いた時

それは大音量を超えて鼓膜が

破れそうな超大音量で私の耳には

ビーンという振動音に聞こえた。

その時思い出したんだ。

カーレースを見に行った時の

レースカーのスタート寸前の

爆音。10台位が一斉にエンジンを吹かすのだから爆音となる。それと同じだった。

そのレースには岩城晃一(漢字が間違ってるかも)も出てて、

第一コーナーでクラッシュしてた。岩城が強引にインを取ろうと

したからだった。

ひばりの鳴き声は遠くで聴くのが

季節感があっていいものだ。

近すぎると鳴き声ではなく機械的

な爆音でしかないのだ。娘の会社は、コロナの影響で5連休だそうだ、掃除ぐらいやれよと思うんだが、ふけまくりでゴールデンウィークも今回の5連休も、男にはしりまくっている。よもや、17日にやる妻の法事を忘れてはいまいな。18日が1周忌だが都合により17日なのです。