ブログ の中での助け合い。

現役で働いていたころ

これを越えれば楽になれるんだと

思っていた。

しかし 現実はどうだ

妻 に 先立たれて

苦しみだけの毎日が続く。

お釈迦様が言っていた

生老病死、 それは当たり前のように聞こえていた。

人は生まれて 年老いて 病気になって そして死んでゆく 当たり前の話だ。

しかし 忘れていたことがあった。

お釈迦様はこの言葉を、四苦と

言っていた。

そうだった 苦しみが伴うんだった

老いては、 あちこちが痛み出し

病院通いも多くなる。

治療の苦しみもあるだろう。

そして、死。

人はいずれ死ぬものだから

その言葉だけを 見るならば

それも当たり前のことだが

そうなるまでには

かなり痛み 苦しむのだろう。

そこに さらに 四つの苦しみが

ついてくる。

憎しみ合うものと出会い

愛する者とは別れ

求めるものは手に入らず

肉体的欲に振り回される

これが四苦八苦と、 言うものだ。

この苦しみという名の波は

毎日毎日絶えることなく自分に襲いかかってきている。

人生という大海で

この波に襲われる時

その大波に向かって立ち向かっていかなければ、 自分という船は

波に飲まれて沈むしかない。

波に真っ向から立ち向かうからこそ乗り越えられるのであって

逃げようとしても逃げ切れない

自分の船が沈没するだけである。

後ろを振り向くな

そこには恐怖に怯える自分の影がある。

光に向かって歩むめば、 影という闇は見えないものだ。

悩む人よ 悩んで幸せになれるのか

悩みなど丸めて投げ捨ててしまえ

今日も十分悩んだではないか

明日も悩むということを知っているならば、もう悩むのはやめよう。 明日悩めばいいだろう 。今日はもう悩むのはやめよう。