その苦しみの答えを あなたは既に出している

毎日毎日 繰り返し 襲ってくる その苦しみに、 あなたは、毎日 その苦しみの 答えを、出し続けていることに 気づいているだろうか。

あなたの胸の中に 襲いかかる その苦しみは 一体どこから来ているのか知っているだろうか。

人間は 勝手に思い 勝手に考え 勝手に行動しそして 様々な 感情を感じている。

人を憎めば 腹が立つ

許しがたい 怒りがこみ上げてくる

あなたが苦しむ その思いは 一体どこから来ているか知っているだろうか。

これらを(不幸感覚)という。

あなたが人に良いことをした時に

相手が喜んでくれた時に

あなたは嬉しく思う。

あなたがしたことによって

相手からありがとうと言われれば

あなたは嬉しく思う。

自分にとって良いことがあれば

あなたは嬉しく思う。

こういったことを(幸福感覚)と言う

こういった

(幸福感覚)や( 不幸感覚)は

自分自身が 勝手に 感じていることだと 当然 そのように感じることであると 思っているだろう。

しかし実は それは間違った考えで あるということを 知っていましたか。

思った瞬間に感じる 感情は 実は

神や仏からの 答えであるということを 知っていましたか。

神や 仏は あなたの思ったことに対して 、 それが正しいか 、正しくないか、 言葉では返してくれません

あなたの心の中に 感情として その答えを 返して来るのです。

これは一番わかりやすい方法です

怒りを感じた時 それが 理由はどうあれ 感覚としては 正しくはないということを分かるでしょう。

これが(不幸感覚)と言う 神や仏からの答えなのです。

人に親切にした時 相手が喜んでくれた時 自分も嬉しくなるでしょう

これが(幸福感覚) と言う 神や仏からの答えなのです。

自分が正しく生きていこうとするときに、 非常にわかりやすい判断基準となっています。

自分が幸福でありたいのなら

不幸な感情を抱くことのないように 努力するべきです。

でもこれはあくまでも善悪の基準であります。

死別の苦しみの中にある人に対して、 この話は通用しませんけど。

死別の 苦しみの中にいる人たち

泣きなさい。

苦しみを言葉にして吐き出しなさい。

不安に対しては愚痴りなさい。

なぜならば あなたが今生きているということは、

神 や仏は あなたはそれでいいのですよ。

そんなあなたでいいのですよ。と

許してくださっているからです。