この身体は誰のもの

いつまで続くのだろう、

孤独な人生。

目の前の日々を、コツコツと

生きねばならない。

まるで、夏の草むしりのように。


先をみれば、切りがない…

疲れてしまう…

目の前だけ見て草むしりを続ける。

先を見ず、目の前にある

1日だけを見て、生き続ける。

それしかないだろう。


誰がこのような法則を

決めたんだ。


夫婦仲良く暮らす時

いずれか先に逝く事で

残されし者の辛さよ。


法則を変えてくれ…

仲の良い夫婦が

この世を去る時は

二人でこの世を去れるように。


この身体は、自分のものの

ようで

自分のものではない。

何故ならば、

死にたくても

死ねないからだ。