人間の条件

孤独…

この現実はいったい何なんだ。

妻がいたら、私の人生は

幸せだったはず。

しかし今は違う。

不幸…その言葉がふさわしい。

前回の物理学者…

羨ましいよ、元に戻っただけなんだなんて、それで納得できる

なんて。

言ってやりたかった…

あんた奥さんを愛してなかったんだって。

元に戻っただって…

さぞ、あんたは研究に夢中で

奥さんは家政婦かお手伝いとしか

思えなかったんだろうよ。

夫婦ってそんなもんじやないから。

奥さんの死よりも日常生活のほうが問題だったって言ってたな。

奥さんが可哀想だよ。

私に言わせれば

その老人…人間の条件から外れて

いる。

その老人に愛は無い。

感情に欠落した部分があるとしか

言わざるをえない。

しかも、自分さえも元に戻るだけたと…

…じゃぁ人間やめろ!


愛があるから

愛をもっているから

悲しむんだよ

苦しいんだよ

辛いんだよ。

老人よ、いくら学問ができても

いくら頭が良くても

人間としての資格は無い。



人間には愛があり、愛があるから

こそ、万物の霊長と言われて

いるんだよ。


死別ブログの人達。

悲しみ

苦しみ

辛さに耐えている。


それは、人間であるからだ。

そこに愛があるからだ。


ここで一言わせてもらいます。

愛とは何かと。

それは、神と同質であると

言う事なのです。


目に見る事のできない神…

しかし

神に非常に似ているものと

言うものは、あえて言うと

するならば

それは…愛。



この写真は

愛の大家イエス・キリスト

自分の命を犠牲にして

愛を人々に教えんとした存在。