田舎の香水と、建築業界の闇を暴露する。

不思議なものでキンモクセイは

10月には花を咲かせる。

他の木々も同じだが。

いい香りを漂わせる。

写真だけを見ればいい香りがしていると思うだろうが、実は

田舎の香水のにおいで臭くてたまらないのだ。

周りは畑だから肥やしをまくから

参ったもんだ。

これは、コニファーで、

ゴールデンモップなんだけど、

挿し木して育てたんだ。

下のつつじも挿し木して育てたんだ。ゴールデンモップを剪定してみた。

いいぐわいにできたと思う。

宮ちゃん…

ほら、よくできただろう。

サクランボの木の枝は上に伸びる。

そうすると隣の家に枯れ葉が

飛ぶから横になるように矯正してみたが、さて、どうなるかな。

バイク用のサングラス置場…

宮ちゃん…

なかなかいい感じだろう。

問題はこれだ。

築5年位の息子の家の壁。

築5年で外壁塗装した息子。

それは、塗装屋の営業マンの話しから、そのての業界の裏話しを聞き出したんだ。

私が質問したんだが、

何故築5年で外壁塗装しなければならないのかを。

そしたら、裏話しをしてくれたよ。

この壁は木製で、しかも木のチップと言うか木を細かく刻んで、それに硬化剤を混ぜて作ってあるものだとの事。

だから塗装が弱ったりコーキングの隙間から水などの侵入により

木が腐り、そのうち壁全体の交換になると。

なるほど、そういう流れになっているのかと、新築の時、そんな話しはしてくれなかったと息子は

言っていた。

業界の仕事を繋いでいくためなのかと言う私の質問に、

そう言う事ですと、正直に話してくれた。

まさか、この壁が木で出来ているとは。

結局30年もつ塗装となった。

200万円のローンとなった。

ちなみに私の家はパワーボードで

腐ることはないが、ひび割れからの水の侵入があっても、パワーボードの構造上、中に網状の金属がはいってるから、強度はあるだろう。

結論としては、新築する際には

外壁塗装の話しをするべきであると思う。

分かっていたら初めから長期間

もつ塗装をするはずだから。

ついでに、最近の私の状況なのだが、今度娘が再婚する相手の親が

米を6袋くれた、ありがとうございますなんだけれど、なんと籾殻付きで精米をするために約40キロメートル離れたところにしか籾殻を精米する精米機がない。

確かに籾殻付きだったら旨いご飯となるだろうが、米の味が分かる人は宮ちゃんだけだった。

新米と古米くらいしか私達には分からない。

宮ちゃんが生きていてくれたら

さぞ喜んでくれただろうと

思うと…

私は独り、部屋でむせび泣いた。

涙は止めどなく流れた。

本当に妻への思いは、いつ何どきでも私の心でしっかりと掴んでいる。

これが夫婦と言うものなんだ。