家に帰る理由たどない。

何やってんだろう…俺…

何の為に生きてんのか…

哀しみだけを認識する人生…

でも、生きていると言う事は

それには理由があるはずだ。

心の声は、こう答える。

人生とは己れを成長させる為にあり。

苦難困難は魂を砥石にかけて磨く。

だから心の苦痛となって感じてくるものなのだ。

人生の苦難は、海の波のように

止めどなくお前に降りかかる、

そしてその波の大きさは大きいものから小さなものまで、様々に

あるが、今回の苦難は最大のものであった。

しかし、波は無くなる事はない。

これからの波は、お前には

小さく感じるだろう。

試練である。人間はその試練を

受ける為に地上に命をもつものである。

その試練をどう受け止め、

どう切り抜けるか。

それを試す。

潔くあれ。

逃げ腰になってはならない。

逃げても無駄である。

この人生でお前なりの答えを

出さずば、次の人生でまた

同じ試練が与えられるであろう。

悲嘆に暮らすかそれとも

その哀しみを背負い苦しみを乗り越えていけるか、人生とは

ある意味で勝負なのだ。



逃げても無駄か…

分かったよ、でもまだ哀しみは

いつも感じてる…

今日だって安酒買いに行って、

ついでにホームセンターへ寄って

帰りに思ったんだ…

何の為に家へ帰るのかと…

宮ちゃんのいない家などに帰っても何の意味もないではないかと…

行きも帰りもヘトヘトだった。

30年前に買った

マウンテンバイク。

ボーナスで小遣いくれた宮ちゃん

当時で4万円。

宮ちゃんに怒られたっけ…

え~4万円…もっと大切につかってよ!😾

だって欲しかったんだもん😢

そんな、思い出の

マウンテンバイクは

今でも新品同様さ。

おまけに、カスタムしたし。

そうだよ、このホームセンターで買ったんだよ。

この場合喫煙所なんだ、この

ホームセンターへ来た時は

いつもここで一服するのさ。

家から約5kmだけど坂道が辛い

一応21段ギアなんだが、

最大に軽くすると、ペダル踏んで

回すのが、まるでハムスターだかネズミだか知らんが、あの丸い

回転するやつで、小刻みに足を動かすハムスターだかネズミのようで、段数を減らせばペダルが重くて疲れるし、段数を増やせば

小刻みにペダル回さはければならずで、どっちでも疲れる。

流石に帰りの登り坂は

歩きだった。