悲しみと言う狩人

悲しい。

昨日までは心が軽かった。

一睡もしなかった事が最悪を

招いた。

精神の疲れが心の針を下に向けた。

そこには妻が居ないと言う現実が

待っていた。

苦しみ始めた心…

それから、回想が始まり、涙が

止まらない。

自問自答する自分…

会いたい…悲しいよ…宮ちゃん…

あの時、健康診断さへ行かなかったらと悔しさに…

これからの人生をお互いに

健康でありたいと思ったから…

でも、もう手遅れなんだ…

悲しいよ…

辛いよ…

お前が悲しめば、宮ちゃんも

悲しくなるよ…

そうだよな…

悲しむお前の側に宮ちゃんは

いるよ…

お前の手に、手を添えているよ…

お前の肩に、手を添えているよ…

俺が悲しめば宮ちゃんを

悲しませてしまう…

知ってるだろう、宮ちゃんは

4次元にいる、3次元からは

通常4次元には行けないが

4次元から3次元には来る事が

出来るのを。

心の世界は何処にある、

それは、今ここにある。


だから、見えないだけなんだから

安心するように。

でも、悲しいし会いたいよ…


会えるから大丈夫。

でも、それは何年先の話しを

してるんだ。


時間なんてものは無いに等しい。

何故か…それは再開した時に

はっきりと分かるものだ。


信ぜよ…そして宮ちゃんを

悲しませるな…

信ぜよ…苦しみの荒波第二波を

乗り越えよ…


我あると思い、自分の事のみを

思う事なかれ。


お前の悲しみは宮ちゃんを悲しませる。


それでいいのか…


念の方向を変えよ…

見事に人生を生き切れ…


今、泥中の花を咲かせてみよう。