妻を亡くした悲しみは続く⑰と霊的知識

まだまだ続く、 受け入れられない気持ち。

朝目が覚める時に、

「あっ宮ちゃん」…

そうか、そうだよな 、いないんだよな。

皆さんも、このように苦しんでいるんだな。

さて、 皆さんには関心のない

【 霊的な話】をしよう。

( 過去世からの影響の例③)

『 水が怖い人』

水がとても 怖い人がいます。水に入るのが怖い、プールも怖い、 川 も 怖い 、水を見ると、とにかく恐怖心が起きて仕方がないという人です。大抵の場合これはリーディング(霊査)をすると、 過去世 において水の中で 亡くなっています。水没、水の事故、水で殺される、洪水で死ぬ、など水によって死ぬ経験が出てきます。そういう場合、ものすごい恐怖が魂に遺のでしょう。魂の中にある恐怖心が、今世においても、一種の恐怖症として出てくるのです。だから怖くて仕方がないわけです。

【 過去世からの影響の例④】

『 高所恐怖症の人』

高いところが怖いという人がいます。高い所に上がると、とにかく怖くて怖くて仕方がないのですが、これは過去世をリーディングすると高いところから落ちて死んでいるケースがほとんどです。戦争でそうなる場合もあるし、崖から落ちたり、屋根から落ちたり、矢倉から落ちたり、建物の窓から落ちたり、突き落とされたりして殺されたりとか、これで何らかの墜落体験があるのです。そういう人の場合は高いところが怖くて怖くて仕方がないわけです。

このように、魂は、過去世から色々な物を持ち越してきて、 過去世の恐怖体験が蘇るのです。今回の人生で大きな事故などにあった場合、それはやはりカルマとして残るので、次に生まれ変わるときにはそれに対する恐怖心が出て来やすいのです。

【 過去世からの影響の例⑤】

『 閉所恐怖症の人』

閉所恐怖症という人もいます。閉じ込められるのが怖い、小さな部屋は怖くエレベーターも怖い、鍵をかけられるのが怖い、とにかく窒息しそうで怖い、という場合も過去生をリーディングしたら、やはり、そういう死に方をしています。逃げられない状況に追い込まれて殺されたりしているのです。

例えば、ナチスのガス室で殺された人だったら、やはり、閉じ込められるような状況を、ものすごく怖がります。ああいうかたちで大量の人が死んだ場合、死んだ人は割に早く生まれ変わっているのですが、そういう恐怖心を持っている人がとても多いのです。

もっとずっと古い時期までリーディングをすれば、閉所恐怖症の原因が、エジプト時代まで遡るものもあります。古い時代のエジプトでは王が死ぬと、王に仕えていた下僕や侍女たちは、宝物と一緒に王の墓に生き埋めにされたこともありました。何故生き埋めにされるかと言うと、「王があの世へ行って自分一人だったら不自由でしょう。生活が大変でしょうから、家来いも一緒にあの世に送ってあげましょう」ということなのです。そのため、家来が生き埋めにされて死んだりしています。こういう場合もまだ死にたくなかったでしょうから、それがカルマとなって閉所恐怖症として出たり 生き埋め に対する恐怖のようなものが強く出てきたりするのです。