死別体験者先輩の言葉

私は、 妻を亡くして 5ヶ月となります。 これでも少しは先輩となったのでしょうか。

妻を亡くした強烈な苦しみの中から 逃れるために 色々と探しました

同じ苦しみを体験している皆様と会えて、 本当に助かりました。

けれども 本当は 死別 の時期と 内容が 似ていれば似ているほど 心は 支えられるということを感じていました。 毎日のように 誰かが 死別 し その苦しみになんとか耐えようと、 出口を探し ここにたどり着くのです。 死別したばかりの人の心を 癒すことができるのは、 言葉では無理なのです。 死別した相手が 目の前に現れてくれることだけが 救いとなるからです。 でもそれは無理な話であって やはり 先輩たちの 言葉が 何よりの 救いとなるのです。 でも先輩たちが いつまでも 苦しみの中にいたのでは 後から来る 後輩たちは そこに 絶望を見ることになるでしょう。

先輩達はその苦しみを乗り越えてきた。

乗り越えてきたから その言葉に 説得力が出てくる。

でも後輩たちは 同じ苦しみを 味わっている 者を求める。

今、同じ苦しみを 味わっている者を 求める。

先輩たちは その経験から これから来るであろう後輩たちに その心の苦しみに 寄り添うことはできる。

励ますこともできる。

でも 後輩たちの心配するところは いつまでこの苦しみが続くのかということになる。

先輩たちは いつまでもその 苦しみを 引きずることなかれ。

その苦しみを 人生の教訓として 心の中に 置いておくことはいいとしても その苦しみに 引きずられ 続けることだけはすることなかれ。

先輩たちよ そんな姿を見せてくれ

後輩たちよ 今を耐え抜け そうすれば、 いずれ、 あなた方は その苦しみを 耐え抜いたと言う 実績を残した 先輩に なれるのだから。

後輩たちは 自分より 心の傷の 深い人を見て 多少なりとも 安心するかもしれない。

もっと 厳しい 環境の中にいる人がいるんだと 安心するのかもしれない。

でもそれは人として 最低の 幸福感覚であると言われている。

後から来る人よ 自分と同じ心の傷を持つ 人がいたら安心かもしれない 。

でもその苦しみを乗り越えてきた 先輩方の 話はあなたの 未来の 姿でもある 。心境が 違いすぎているから理解できないと 言うかもしれないけれど、 あなたの心の未来は 先輩の話の中にあるということを 知ってほしい。ん~今日は、なかなかいい事言ってるかもしれな守護霊さん。でも、自分より厳しい環境の人をみて、安心するのは最低の幸福感って言うのは、ちょっと。