お人好しと悲しい女性と筋肉痛

保険屋さんはお人好し…

元カノが気になった保険屋さんは

連絡をとってみた。

元カノが言った、今月、「もうお金が

七千円しかないの…」

さて、ここからが…

元カノが泣いた…

「家の雨漏りが酷いの」

経済的にかなり厳しい状況の元カノだった。

保険屋さんも元カノも一人暮らし。

保険屋さんは屋根にシートを張って

雨漏り対策しょうと考えました。

私はお手伝いを頼まれました。

…さて現場を見に行きましょう…

元カノの家に着き、そこで見た家…

思わず…えー?何この家…

ボロボロの家…

屋根瓦はガタガタで端っこは今にも

瓦が落ちそう…

全体的に瓦がズレていて、ところどころ

割れている…

おまけに家が歪んでいる…

「雨漏り…どこなの…」

「お風呂場、トイレ、縁側、全体的に

雨漏り…」

と言う訳で、シート張りを始めたが

今日で3日目…終わらない…

下から見た屋根の勾配はたいした事ないのに、上がってみると、怖い…

そして滑る、立っていられない…

四つん這いになろうが、屋根にへばり付こうが滑る…

もう全身筋肉痛です。

今日、保険屋さんは脚立ごとひっくり返り、頭と背中を強く打ちました。

「救急車呼ぼうか?」と言ったら

「いや、大丈夫」

「様子みてて変だと思ったら言ってね」

「うん…分かった」…

あと2日くらいかかりそうです。

今のところ材料費で5万6千円。

保険屋さんが立替ている。

「少しづつでいいから、払える時が

きたら返してね」

保険屋さんのそんな言葉に涙を流しながら、元カノが「ありがとう」

保険屋さん…

優しいね…

ちなみに、この仕事、業者に任せると

25万だそうです。

さて…明日も頑張りましょう…

怖いし筋肉痛だけど

けっこう楽しいです。😄

気がつけば人生の勝利者。

人生最大の苦しみ

人生最大の悲しみ

人生最大の辛さを知り、私は

どん底に落ちたのです…

そこから逃れようと必死にもがき続け

3年の時が過ぎ去りました。

その苦しみの穴の中からは逃げられなかったのです。

まるで蟻地獄のようで

もがけばもがくほど体が沈んでいきました。


逃げ出せない!

逃げ出せない!

苦しみと悲しみの渦に

身も心も疲れ果てて、幾度となく

涙を流し激しい濁流に流されました。


いつしかその激しい流れが

穏やかな流れになっていることに

気づきました。


どん底からは這い上がれなかったのです。

でも、そのどん底の底が抜けたのね。


全てを失った私には、もう失う物など

ありませんでした。

人生の苦しみで最大の苦しみは

最愛の人を失う事と自分の命が

無くなる事だと、誰かが言ってました。


気がつけば、私には

ほとんどの執着が無ありません…

…こんな楽な事は他に無いでしょう。


言葉を変えれば、自由と云う事になります。

自分を縛るものがほとんどありません…


ある意味部分的ではありますが

この自由の事を仏教では解脱と言うらしいです。

そしてこの自由感覚から、

自分が感じている心境である境地の事を

涅槃の境地と言うらしいです。


自分の人生の経験と体験を釈迦の教えに

当てはめてみると確かに

四苦八苦を生きている事が分かります。

そして仏教と言えば

諸行無常

諸法無我

涅槃寂静

これ全て執着を去れと言う教えだそうですから、私は確かに釈迦の教え通りに生きていると言えるし、釈迦の教えを知らない人も、同じくその修行をしていると言えるのでしょう。


そんな私が周りを見てみると

これから人生最大の苦しみを知らねばならない人達が大勢いる事が分かります。

しかし大多数の人はその苦しみの意味を

知らないでしょう、経験がありませんから。

その苦しみの意味を知った時、他の人達の苦しみが理解できるでしょう、それが小さな悟りであり、それが愛と言うものらしいです

私は奥さんが喜んでくれるような

生き方ができるようにこれからも

頑張っていきたいと思います。

そう思える時、人生に勝利してると

言えるのでしょうね。💖💖💖

天国に一番近いお墓

やっとお墓を買う事ができた。

年金を貯めて一年半食べ物を節約して

頑張った。

私の経験からあの世は必ずある事は

知っている。

私自身に妻からあの世の証明はしてもらったから。

神や仏は確かにいる事は知っている。

仏法真理を知るか知らぬか、認めるか

認めないかは、一つの賭けだとも言われている。

この世を去ったあの世の世界の知識を

生前に知る者は死後何ら困る事はない。

この世に生まれてくるのは、皮肉にも、あの世を知る為にでもある。

唯物論者が言うように死後に人間が

無になってしまうのなら、なんの

苦労もなく安心だけれど。

そんなに甘くないようだ。

この世に掟があるように、あの世にも

掟がある。

それは、善悪の判断が下される時、

徹底的に裁かれるそうだ、もはや

逃げ場などありはしない。

ちなみに、中学生や高校生で

異性と交わった者は!

八つ裂きだそうだ。

LGBTQの者は!釜茹でにされる。

私…釜茹でなの…😭でも私は

神や仏の使徒であるため…

裁く側の存在は閻魔大王。

裁きの時、言い訳はするなと

言われている…全てお見通しだから

言い訳は無駄だそうだ。



ここは栃木県那須にある教団の精舎

この建物は大ストゥーパ。


これが納骨壇。骨壷が六角形で

真ん中のが私の奥さん。

両サイドの小さな骨壷は位牌しか

無かった、ご先祖様。

下の段には御札の奥の扉の中に

義理の父親と母親、それに

私の実の母親の骨壷が入っている。

トキ家での大役を私はやり遂げた。

東京の池袋にお墓は有るには有るけれど

そこは私の子孫達に任せようかしら…